ブォンジョルノこんにちは!
フェスタという赤肉メロンの畑に行ってきました。
だいたい、毎年2月と5月に買わせていただいてます。
白肉のメロンやほかの品種も混ぜたりします。
今年は収穫、12月中旬を目指していらっしゃるけれど
「太陽sunがどうかなぁ」とダジャレ(に聞こえた)を言ってました。
ぼくが言ってたんじゃないよ。
宮古島は最近雨が多くて、メロンの最後のうまみや甘みが乗っかるか?
正念場のようです。
5.6月も雨が多くていま、蜂蜜の量に影響が出ている
と、昨日お会いしていた蜂蜜生産者さんはおっしゃってました。
改めて、自然に近いところでジェラート作りをさせていただけていることのありがたさと
農家さんの大変さをかみしめています。
メロンは摘果されて1枝に一つ、ならせていきます。
それを、余計な水分を与えないように、朝晩は特にハウス内の温度に気をつけて
育てた結果
2.5キロから3キロまで大きくします。
それで糖度14度を目指します。
こんなに元気な葉っぱと枝が、最後はギリギリまで養分を実の方へ持ってかれるそうです。
メロンの上につく葉っぱは13~15枚と決めているのだって。この葉も、厚くて立派でした。
しかし、早く大きくなりすぎて、糖度が乗る前に枝が負ける場合も。糖度やうまみが乗り切る前に収穫となってしまう。
リッコでは、そんなB品も買わせていただいて加工したりします。
もちろん、甘みもうまみも香りもバッチリなものも使わせていただいたりも。
農家さんと我々加工業者が双方助かる関係を築かせていただけています。
そして、夏の繁忙期に比べて冬の宮古島のジェラテリアは閑散期ですので、冬のメロン加工は我々の仕事にもなる。
それを新たな形でお客様に喜んでもらえたら、まさに3方よし!ですね!
あと1ヶ月で無事においしい収穫となるか!
メロメロンにして見せますので
お楽しみになさってください。