こんにちは
昨日おとといと
自然を大切にされる栽培方法の仲松さんの畑にお邪魔してきました。
「山椒の実がなっているから一緒に採ろう。話し相手になってくれないか?」
と、とても嬉しいお誘いを頂きましてほいほい行ってきました。
仲松さんは生のスパイスを宮古島で無農薬、自然な堆肥など島にあるものを活用して育てていらっしゃいます。
今回採ってきたのはヒレ山椒(琉球山椒)
宮古島では海辺に自生していたそうで
潮に葉っぱが負けないようです。
雄と雌があり雌に実がなるのですが
その実を採れた分まるまる頂いてしまいました。
今までも、
「『琉球山椒』の名前を広めてくれるから持っていけば良いさ」
とおっしゃって頂いてましてます。恐縮です。
なので皆さん名前を覚えていってくださいね。
おとといは一緒に山椒を摘む事90分ほどでしたが
いろいろお話させてもらいました。
これからのこと。
この畑や宮古在来の植物やフレッシュハーブやスパイスを残していくには若い人にどう繋いでいくか?
リッコジェラートも苦心している所ですが
尊敬する農家さん方の技術や想い、畑そのものが残っていくと良いな、
(そうでないとリッコジェラートも残れないという必死さも実はある)と思いながらお話を伺い
手を動かしていました。
葉っぱに隠れて実がなっているので、なかなか大変です。
90分でとれたのはこれだけ。枝を外して軸は残ったままで86g。
芝刈りをして
挿木したりタネから育てたり月日を待ち、水をやり枝を揃え
いろんな苦労があって、
最後に収穫。
大変そうでは有りますが、
楽しそうに作業されている
仲松さんを心から尊敬しますし
自分も楽しくて、
関わらせていただけている事を誇りに思います。
皆さんに美味しく届けられるように精進を続けます。
仲松さん カルダモンも育てていらっしゃいました。チャイのジェラートには必須のスパイス。
ショウガ科なんですって。月桃に似た見た目です。
実がなるのはまだまだ先でしょうが楽しみに待ちます。