パリ(宮古の言葉で畑)に行ってきました

ブォンジョルノこんにちは!
宮古島は大雨警報が出て大変でした。
きょう未明には雷がピカピカ!ガッシャン!!
寝ている息子(9歳)が抱き着いてくるほどでした。

長かった(そして降雨量がすごかった)宮古島の梅雨もおしまいでしょうか。
梅雨の終わりを告げるハーリー(地域ごとのボートレース)も来週に控えてますし
(今年は開催されるのかな?)
(ハーリーの鐘が梅雨明けの合図という迷信もあります。)
(ハーリーについてはまた今度)

宮古島が梅雨明け間近?と思われる昨日は
関東ですごい大雨だったようで、門仲店の改装した窓口にも吹きこむほど?
という報告を受けています。
そして、そんな大雨の中
宮古島から東京に戻っていったツワモノがおります。
門仲スタッフ「ゴッセ」ちゃんです。
宮古島まで研修に来てくれていました。

今日の画像は彼女が撮ってくれた写真たちで進めていきましょう。
あ、その前にゴッセというのはあだ名です。
門仲店の黒板を書いてくれたり絵やイラストや写真のセンスがいいので
そんな名前がついています。
ちなみに僕のことはRICASSOリカソと呼ぶ人もいるようです。
これについてもまた改めてお伝えいたします。

ここまで、情報が溢れてしまった。
今朝の宮古島、そこかしこで水があふれていると思います。
東京は大丈夫だろうか?

整理しますね。
ゴッセが宮古島に来ました。
畑見たり店舗間研修です。
雨がすごかったけど、畑見学の午前だけ晴れました。
東京に戻る日、東京は大雨でした。

簡単に言うと
ゴッセが雨女だということです。


この前の火曜日に
色々畑を見させてもらいました。
この画像はヒレ山椒
宮古島で育てていらっしゃるのは
仲松さんというとてもおおらかで優しい方です。
他にもピパーチやバジル、パパイヤなども無農薬栽培でやってらっしゃいます。
今年、知り合わせてもらったのですがとても優しくしてくださっています。
新しいチャレンジをしながら余計な農薬を使わずに、未来の農業を考えていらっしゃいます。

門仲店で出している実山椒のようなあじわいを宮古島店でも出せたらと試作を重ねていますが
苦戦しています。
葉っぱ部分やピパーチなどと合わせて、実山椒とは別の展開もありかも知れません。
葉っぱはオスの樹から。山椒の実はメスの樹から、分けてもらいます。
オスとメスを並べて植えていて、その様子はまさに夫婦です。
農業って、生きているなぁ。と感じさせてくれます。

そのあとに伺ったのは
長浜さん。
カカオ、イチジク、トマト、アスパラなど育てていらっしゃいます。
イチジクは宮古島店の「いちじくクリームチーズ」というメニューの食材として大活躍してくれています。もしかしたら年間通して採れるようになるかも?というお話でしたので
通年メニューとなるかもしれません。数量限定となるとは思います。


こちらがアスパラガス。
採れたてフレッシュで、うまみも詰まってる。
冬にも伺いましたが、今がサイコーに美味しいなぁ。
ということで間もなくジェラートになります。
野菜シリーズ、お楽しみに!

長浜さんの畑は温度管理や水分、虫よけなど機械の力を活かしながら
余計な肥料や農薬は使わない。
そのためのシステムがとてもよく考えられていて、毎回とても勉強になります。
「植えはじめには、土にあれとこれを足してやりな。人間でいうヘモグロビンと点滴だよ。」
とか、家庭菜園にも生かせる情報を惜しげもなく教えてくださり、
『百姓は100のことに通ずる』
ということを改めて感じさせてくださります。

長くなってしまったので今日はここまで。この先のことはまた改めて。
本日のトップ画像は
カカオ版カシタラカムワ
名古〇市長のものまねです。
ちょっと古いですね。
もちろん僕はかまずに加工して(チョコは作れないけど)
種は長浜さんにお返しします。
次の苗にして、増えますように。
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パリ(畑)の跡取りさんたちへ

クイチャー(雨乞い)要らずの
ゴッセ
とても素敵なスタッフです。
次の宮古島研修では
畑が出合いになったりして?!

と、妙な親心も持っているリカソがお伝えしました。