復帰50年 特別セット 「50&50」フィフティフィフティ

ブォンジョルノこんにちは!

5/13のブログにてお話しさせていただいた
復帰50年の特別セット

【50&50】フィフティ フィフティ

販売開始のお知らせです。
https://ricco-gelato.raku-uru.jp/item-detail/1159713
復帰50年を記念したセットであり、
また50年後も豊かな農業が続き、リッコジェラートがそのお役に立てている事を願い
名づけさせていただきました。
また、
お客様へ、生産者さんの熱い思いが伝わると良いな!という気持ちと
生産者さんへ、いつも美味しい食材をありがとうございます。という気持ちと。
フィフティフィフティな想いもこもっているのかもしれません。

ちょっと宮古の言葉っぽい響きでもありますが
まーんてぃ?(ほんとだ~)みたいに聞こえなくもない?
らふてぃ らふてぃでもありませんヨ。

改めまして
リッコは普段からお客様と生産者さんに支えられています。
本当にありがとうございます。

以前のブログに書かせていただいたように

復帰50年に向けて


宮古島、沖縄、日本の食料自給率を上げる
ことはつまり農家さんや作り手さんにスポットが浴びる事
だと常々考えております。
今回は特に、農家さんや作り手さんたちの想いが皆様に届く12個は何だろう?
と選ばせていただきました。
本当に多くの皆さんに支えられておりまして
搾り切れない、泣く泣く次回(また、別のセットやります!)に席を譲った商品もあります。
ご承知おきください。

では、今回復帰50年にあたり
販売させていただく特別セット
【50&50】の12個をお伝えさせていただきます。

●宮古苺のソルベ
平良(たいら)さんの苺を数種ブレンドしたソルベです。
香りの良さ、酸味、甘み、みずみずしさ
苺のいろんな魅力が爽やかに切なげに、詰まっています。
平良さんの農場では時期により苺摘みもやっていらっしゃいます。

●島バナナ
宮古のいろんな場所で生えている「島バナナ」
宮古島で育つバナナの種類は数多く、
一般的なエクアドル種だけではありません。
三角バナナ、ハワイ種、三尺バナナなど、中には加熱用、家畜用になるバナナもあるのですが、それも追熟のさせ方次第でとてもおいしくなったりします。
島バナナは小さくて、酸味と香りが華やかです。
小さいのに1本100円くらいします。
とても高級なバナナですが、その良さをストレートに表現したくて
ミルクと合わせずにソルベにしました。

●宮古メロン
根間さんとそのグループの皆さんの畑で採れるフェスタという赤肉の品種を
ふんだんに使いソルベにしています。
宮古島では2月頃と今の時期と旬が2回来ます。
育てている品種や出来も違うので毎回レシピを作り直して、
一番おいしいポイントを引き出せるように気を付けています。

●パッションヨーグルト
当店の人気メニューです。
ヨーグルトジェラートにパッションフルーツを足した
爽やかさ溢れる商品です。
与那覇さん、砂川さんのパッションフルーツを使っています。今年からまた別の農家さんからも買わせてもらうかも知れません。美味しいパッションフルーツを作る方がとても増えています。

バレンタインでパッション生チョコを販売するときの名言を言わせてください。
「ほっぺだけじゃない、ハートも落とすんだぜ」

●紫芋
宮古島の久貝にある いもともや上里さんの紫芋を使用して
ほっくりとジェラートにしています。
季節により味に変化がありまして
夏はあっさりと、冬はコクが増して感じられます。
物足りなくならないように、とは言えくどくならずに。夏には夏の味を出せたらと味を決めています。

●宮古島マンゴー
宮古の様々な農家さんのアーウィン種(アップルマンゴーと一般的に言われていますが、アップルマンゴーという品種は無いんです。)(たまに農家さんに怒られている人を見かけます)(ご注意!)を使用したマンゴーそのものを感じてもらいたいソルベ。
ほんのりシークァサー果汁で引き締めています。
宮古島産マンゴーに関しては他に
ドライやソースにしたり、ダイスカットそのままをまぜ混む、などのメニューもあるのですが、
まずはこちらのソルベをお召し上がりいただきたいです。

●ニューみゃーくチーズケーキ
ニューヨークではありません。ニュー「みゃーく」なんです。
島の言葉では宮古を「みゃーく」と言います。
サクッとホロホロ塩ちんすこう、シークァサークリームチーズ、宮古島産自家製ドライマンゴーを使ったチーズケーキのジェラートです。自家製ドライマンゴにしているマンゴーも、宮古中の農家さんのもの色々です。荷川取さんや、希少でなかなか手に入らないけど無農薬栽培の梅山さんのものも使っています。
リッコで使わせてもらっているちんすこうは、カフェ373(ミナミ)比嘉さん手作りのもの。
とても優しい「くちどけ」と、味わい。
成型と焼く温度に秘密があるそうです。
東京門前仲町店ではちんすこうの販売もさせて頂いております。

●よもぎミルク
宮古、沖縄の言葉で ふーちばー
琉球よもぎとも呼ばれ内地のものに比べて苦みも柔らかいです。
無農薬栽培の畑の大御所、「川満さん」の畑で採れるもののうち、若葉の柔らかいものを厳選させてもらっています。
ハーブの女王とも呼ばれ、古くから万能生薬としても活躍してきました。
是非とも一度はご賞味いただきたいです。
川満さんの畑からは、他にもいろいろ。
モリンガをジェラートにしてお披露目間近です。
こちらもお楽しみに。

●はちみつ
城辺、「嵩原さん」の華やかな香りと濃厚な旨味が素晴らしいはちみつを
餌からこだわる平飼い鶏の「長崎さん」の卵黄で閉じ込めた
濃厚で香り高い商品。
このお二人の情熱的なお話を伺うと、自分、頑張れるしもっと工夫できると感じて元気をもらえます。

●豆腐×枝豆
「まごとうふ」さんの木綿豆腐と宮古島の枝豆を合わせたメニュー。
農林水産大臣賞受賞の、とても優しくてしっかり大豆の香りがする豆腐と
宮古島のエネルギーたっぷりの枝豆。
これを食べて
ダイズ大豆さいが!
(宮古言葉:とても大豆じゃん!)
と、言えたらもう宮古のひとです。

Processed with VSCO with f2 preset
●チョコミント
こちらも宮古島ハーブのレジェンドでございます。
長間さんのミント畑からスペアミントの若葉部分を厳選して頂いてます。
柔らかな香りが心地よく長続きしてくれるとても美味しいミントです。
ミルクに香りを移して、パリパリとチョコをかけました。
長間さんはほかにバタフライピー(タイ原産の葉っぱの枚数が多くて味や色の出方が良いやつ)
とかレモングラス、月桃、グァバの葉など他のメニューでもお世話になっています。

●泡盛レーズン
伊良部島の酒造所「宮の華」さんの古酒「華翁」を使用した泡盛のジェラートと
オーガニックレーズンを華翁につけたもの。
13年前、沖縄のミルクと相性がいいのはどの酒造所のどんな泡盛か?
色々試しているうちに、赤羽出身の僕は宮古のひとへと変貌を遂げていったのかもしれません。
(最近は島のひとと間違えてもらう機会が増えてきました。ありがとうございます。)

宮古島だけで酒造所は7か所。それぞれにいろんなブランドの泡盛を作ってますので
飲んできた量は自然と多くなったかと。
個人的に好きな泡盛は宮古の中でもたくさんあるのですが
ミルクには華翁が合います。

以上の12個を今回特別セットで6/3から販売開始させていただきます。
弊社HPの
セット販売の中から
今日のブログのトップ画像と同じ写真のセット
【50&50】をお選びくださいね。
(5/30現在、まだオンラインショップで準備はできておりません。6/3までお待ちください)

12個の商品を紹介するだけでも、本当に多くの生産者さんに支えられている事がわかります。
皆様の魅力も、これから少しずつご紹介していきますね。
そちらもぜひお楽しみに!