シークァサーを加工しています

ブォンジョルノこんにちは!
ご無沙汰してしまいました。

皆様いつもありがとうございます
リッコです。
夏真っ盛り
アーウィンマンゴーの加工も落ち着いてきましたが
ドラゴンやバナナなど
まだまだ南国フルーツは山盛りです。
そして今日ご紹介するのは画像の通り、シークァサー!

沖縄を代表する柑橘です!
いろんなメニューに活躍しています。
シークァサーのソルベ、ヨーグルトの他に
柑橘シトローネ という先日の新作では愛媛の柑橘と合わせてみたり
あらゆるソルベの酸味として、、、
いろんな場面で活躍しています。
今日はシークァサーの加工風景をご紹介させていただきます。

こちらは自社農園(というのは大げさで)というか我が家で無農薬栽培の(ただ、ほうっておいてるだけ)シークァサーの樹です。
鈴なりで、早く収穫して~ と声が聞こえて来ていました。

枝から切ると、山椒を収穫しているような鋭い香りがしてきます。
今朝、息子と一緒に穫りました。
カタログやポスターで活躍してくれている彼も10歳になりました
農業の言葉でも とうがたつ と言いますが ひとつ、ふたつ、、、ここのつ、とう。
年齢を数えるときに「つ」をつけなくなるのが10歳。
もともとは、「薹が立つ」育ちすぎて食べごろを過ぎた様子をさした言葉なようですが
大人になる。という意味でも使われるとか。
感慨深いものがあります。
シークァサーは子孫繁栄の象徴でもあるらしいですよ。縁起がいいですね。

洗って塩素に浸けて、よくすすいで、美味しいお水にしばらく浸けて、ザルにあげたものが今日の画像。
そこから皮の美味しい所だけを薄くそぎます。

この皮の部分を使ってゼストシロップを作ります。
中身のほうはどうするのかというと

皮をはいで半分に切り、種を取ってこちらもシロップにしていきます。
こちらはちょっと時間をかけてじっくりと。
この先を知りたい方は是非ともリッコジェラート宮古島店で働いてみませんか?

ドリンクやジェラート、さらにはいろんな展開も考えてますので
前向きで楽しい人、待ってます!
HPのお問い合わせフォームからご連絡ください!
島で僕を見かけたら声をかけてくださっても嬉しいです!
(普段は島の人と化していますが、出身は東京都赤羽です)

今日は一日シークァサーを触ってました。
店にも体にも、柑橘の香りが染みついてます。
すれ違ったら、「いい香りする」と思ってもらえたらいいなぁ。